【感想】『Webを支える技術』を読みました

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『Webを支える技術』を読みました

どうも、だいさです。

今回は『Webを支える技術』という本を最近読んだので、その内容や感想をまとめていきます。最近といっても昨年末には読み終わったのですが、書くタイミングがなくて今更になってしまいました。

読む前の自分の知識

  • Webの開発に携わって4ヶ月程度
    (自分が入社した時点で既に稼働していた自社サービスの開発)
  • 基本的なWebの仕組みや用語は知っているが、人には説明できないようなレベル
  • Web関連の書籍は、以前に『プロになるためのWeb技術入門』を読了

この本がおすすめできるのは

初心者は本で学ぶよりも実践で課題に出会ってから学んだ方が良いと思うので、個人的にこの本がおすすめできるのは以下のような人と思います。

  • 初心者を脱して、中・上級者を目指していく人
  • コーダーというよりもWebの設計や構造をメインに扱う人
  • 個人のサービス開発や様々なサービス開発を請け負う会社など、決まったWebサービスだけではなく試行錯誤が求められる人

初心者で実務に直結しなくても一読する価値はあります。「知らない」と「言葉だけでも知っている」「この本を読めばわかる」は大きな差ですから。

1度で理解するものでもない、時々振り返って読んで理解を深めていく本でしょう。2010年の本のため情報は古い部分もあるのかもしれませんが、これを上回る良書が出るまではこれを繰り返し読むことで理解を深めるのがよさそう。

全体的な感想

自分はWebに関しては初心者です。そのため、この内容を一気に読むにはハードルが高かったです。

全体的に読んでみて、Web学習の書籍としてオススメされている通り、Webを扱う上で関わりのある知識が網羅的に載っていると感じました。

この本に載っていることは、Webに携わるエンジニアにとって持っていた方が良い知識だとは思います。ただ、必須かと言われると頭に100%入ってなくても基本的な仕事はできるかと思います。(自分ができてしまっているため…)

中長期的に高いレベルを目指していく上ではしっかりとこの本の内容を含め、さらに広く深く学んでいく必要がありますが、初心者にとってはすべてを理解する必要はない、というか無理でしょう。

また、目的や立場次第でこの本の評価も変わるでしょう。自分の場合は既に稼働している自社サービスで開発を担っており、実装が中心でライブラリも利用しているため、実務でWebの設計を行うことや特殊なWebサービスを開発する状況にありません。そのため、この本の内容と実務が結びついていないという立場です。

個人でサービスを立ち上げる、様々なサービスの設計や実装を請け負う場合などには、この本のような基本的な概念の理解は初心者といっても必要になるでしょう。

以下、概要と感想。読書マップ(画像)は自分用にはもっと細かく書いたけど、ブログに載せると小さすぎて読めなくなってしまったので抜粋。

「こんなこと書いてあるよ〜」的に書籍を選ぶ時の参考にしてもらえればと思います。

第1部 Web概論

「Webとは何か」言われてみると『Web』って言葉は曖昧。『Web系』って言葉もよく使われるけど、定義なかったりしますよね。

第1部は、そんなWebとは何たるかを歴史や構造から説明してくれています。概論だけあって、具体的な技術的な内容というよりかは、それができた背景などを主に説明しています。

でも、「REST」については、今までのサービス、これから作られるサービスでも求められる思想だと思うので、どういうものかを知れて良かったです。

前の方で、初心者は無理して読まなくていいかもって書いたけど、第1部については必読かも。

第2部 URI

URI(Uniform Resource Identifier)のお話。URIの仕様については、URIがどういう情報で構成されているかが書いてあるので、初心者でも理解しておいた方が良いでしょう。

URIの設計は実際にやったことないので、感覚的にしかわからないけど「クールなURIは変わらない」というのは理解できる。そのために意識した方が良いこととか書いてあります。

そこまで難しい内容でもないので、すんなり読めた。ここも必読だ。

第3部 HTTP

HTTP(HyperText Transfer Protocol)のお話。これもまた重要な内容だけど、この辺りから具体的なメソッドやコード値が出てくるので読むのに負荷を感じる人も出てくるかも。

とはいっても「Webはシンプル」とこの本にも書かれているように、メソッドは8つ、ステータスコードは大きく分けて5種類しかない

細かい内容とかまで追っていけば覚えることはたくさんあるけど、「こんなのがあるんだ〜」って程度で理解しておくだけでもいいでしょう。あとは、必要になったら調べれば。

第4部 ハイパーメディアフォーマット

ハイパーメディアのフォーマットでハイパーメディアフォーマット。ハイパーメディアは第1部で出てきました。

ハイパーメディアとは、テキストや画像、音声、映像など様々なメディアをハイパーリンクで結び付けて構成したシステムです。

書籍より引用

本書では、以下のハイパーメディアフォーマットについて解説しています。個人的に馴染みがあるHTMLとJSONは読みましたが、その他については流し読みしました。必要になった時にまたちゃんと読みたいと思います。

  • HTML
  • microformats
  • Atom Publishing Protocol
  • Atom
  • JSON

第5部 Webサービスの設計

最後の第5部では、郵便番号サービスを例に読み取り専用、書き込み可能なWebサービスの設計を解説しています。

実際に設計をしてみないと腹落ちしない部分もあるけど、どんな手順でやっていくか、どんなことを気にする必要があるか、なんとなく学ぶことができました。

Webではありませんがシステムの設計経験はあるので、考え方として排他制御やトランザクションなど共通する部分もありました。それでも、Webになるとまた違った視点や技術が必要になってくるので、読んでて面白かったです。

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あとがき

今回は、『Webを支える技術』を読んだ感想を書きました。前回読んだWeb系の本は、入門書的な位置づけでしたが、そこから一気に難しくなったというのが、正直な感想です。まぁ、自分で選んだのですが。

上の方に何度も書いていますが、一度に全部覚えるのは無理なので、今回はどんなことが書いてあるかを把握する程度の気持ちで気楽に読むことにしました。

これから学んだり、仕事をしていく中で、この本に書いてあることが必要になることもあるかと思うので、その時にまた開いて、より深く読み込むようにします。そういう使い方も含めて、この本が広く長くおすすめされているかなと思いました。

それでは、また

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