30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN” 東京・オリンパスホール八王子公演

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どうも、なおとです。

2017年7月9日、八王子にてエレファントカシマシのライブがありました。

【30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN”】

デビュー30周年を記念した47都道府県ツアー、4月8日の東京北区「北とぴあ」を皮切りに毎週日本のどこかでエレカシのライブが開催されている。今回の八王子は全国ツアーの折り返し地点、半分を終えたところでやっとツアーに参加しました。

空は快晴、うだるような暑さの中、会場の「オリンパスホール八王子」へ向かう。開演は17時半でしたが、ライブが楽しみ過ぎて、家でじっと落ち着いてることができなかったので、早めに会場へ。グッズを見たり、47都道府県ツアーのご当地ハンコを押したものの、やっぱり時間は余るので一旦会場を後にし、ミスドで時間を潰す。

ミスドを出て、再び会場に向かう頃には気温も落ち着き、7月の風が気持ち良い。風と共に会場に向かう、行き先は「オリンパスホール八王子」、チケットはちゃんと持ってます。席は1階の一桁番台の真ん中、今までのライブの中で一番近い席であったため、興奮する。17時半を少し過ぎ開演した。

王道の1部

本ツアーにおいて、セトリの1番を担う『歴史』、ライブでは久しぶりに聴いた、ベースの重低音が胸に響く。丁寧に歌い上げたかと思えば、次の2曲ではパッと明るくなり、華やかなムードに展開。『ハロー人生!!』になると完全にエンジンが温まってきた様子。席が近いのもあって、トミのドラムの激しさから目が離せなくなっている。

「17,18くらいの頃に作った曲ですが、今聴いてもメッセージ性があって打ち震えています。」と『デーデ』。終わってから長めのMC。「最近、青山一丁目の交差点で30mくらい離れたところに当時のエピックの社長が立ってたけど、どうせ俺のこと覚えてねぇだろと思って話しかけられなかった。」「クビになった時、メンバーはバイトしてたけど俺はしなかった。というより性格上バイトが向いていなかったから、曲作ってました。」「この曲は27歳の頃のファイティングマンのようなものです。」と『悲しみの果て』。

『今宵の月のように』前にもMC、「『アコギで言葉を叩きつける』、エレファントカシマシの新たな形ができました。」と解説。全国ツアーは始めてのお客さんも意識してか、歌もMCも丁寧な印象。とはいえ、次の『戦う男』は一転して激しく荒々しく、『今宵の月のように』とはまた違った男の歌でした。

エレカシで唯一の音源化されているカバー、『翳りゆく部屋』では昔からこの曲が好きだったこと、そしてユーミンへの尊敬の念が感じられた。『桜の花、舞い上がる道を』では、「桜の良さはわからないけど、当時のディレクターに言われたから作った。でも、本当は作りたかったんだよね。」とツンデレ気味なMC、その流れだったか「誰か俺にクリスマスソング作ってくれって言ってくれないかな。」とクリスマスソングへの思いを吐露していた。

人の話で続くと、「15秒のCMの中にハナウタって言葉を入れた曲を2週間以内にお願いします。って言われて…でも、ハナウタという言葉がいいなって思って作りました。最近のお気に入りの曲です。」と『ハナウタ~遠い昔からの物語~』制作秘話?も話していました。折に触れて今日は、というか今回のツアーでは人との出会いや繋がりの話しが多い気がする、30年の歴史の長さとエレファントカシマシの魅力や人柄の良さが垣間見えるような気がしました。

「八王子駅で降りて〜 鉢形城に行ったんだぜ〜 バスに乗って行ったんだぜ〜 鉢形城の下にトラクターがいて〜 クマがいると思ったんだ〜 」と八王子の思い出を歌ったかと思ったら『3210』、ライブで聴くのは始めてでした。壮大な演奏に胸踊る。そして、曲が終わり歓声の拍手も収まった一瞬の静寂を切り裂いて始まる『RAINBOW』。『3210』からの『RAINBOW』わかっているけど、興奮は抑えられない。この曲の間は息つく暇もなく宮本さんから目が離せない。夢中になって気がついたら曲が終わっている。そして、『ガストロンジャー』が続くもんだから、会場の熱気はさらに上がる。

1部の最後には最新曲『風と共に』、フルで聴くのは初めて。「みんなのうた」で何度も聴いたけど、ライブも素晴らしい。疑う余地なく名曲、そして代表曲となり得る曲。周りを見渡すと涙を拭う人もちらほらと見えた、俺も少し泣いていた。この曲の前のMCだったかで、宮本さんは『はじめての僕デス』を歌いだそうとギターを何度か弾いたところで「ダメだ、わかんねぇ」と断念しました。これはこれで良い表情してたからいい。あと、「みんなのうた」のアニメーションを担当した加藤久仁生さんが何度も野音に来てくれていたという話を嬉々として話していました。

怒涛の2部とアンコール

「1部終了!2部もあります!」と一度舞台を後にする面々。2部を待つ観客席からは手拍子、最初はバラバラなのが、どこかのタイミングでガチッと重なり合っていく感じが楽しい。

エレファントカシマシが戻ってきて歓声が湧く、歓声が収まるのを待つことなく『ズレてる方がいい』。『奴隷天国』『コールアンドレスポンス』、「あくびして死ね」と「死刑宣告」の連打に会場はさらにヒートアップしていく。

上がりきったと思ったところをさらに超えていく『生命賛歌』。今回のツアーで特に凄いと前評判を受けていたこの曲、事前情報を優に超える演奏と歌、そして表現力。表現力なんて言葉も当てはまらないな、完全に何かが憑依していた、圧倒された。そして、どんな動きをしても、どんな体勢であっても歌がぶれない宮本さんはやっぱり凄い。この曲の歌詞を借りるならば、「俺が見つめてるのはバケモノと決まった。」と思うくらいに人離れしたパフォーマンスでした。

バケモノのような歌も、終わればいつもの宮本浩次。『夢を追う旅人』の前には、「なんで生きてるのかなって思ったりするけどこうして皆と会うために、こうやってノリノリで歌うために生きてるんじゃないかって思うようにしています。」 とバケモノとはまた違った一面も。『RAINBOW』の歌詞にもあるようにデリケートでもあり、クレイジーでもある、この人間味が魅力なんだよなぁ。

2部最後はファイティングマン、今更だけど30周年にしてファースト・アルバムの1曲目がバンドを象徴する曲って格好良過ぎる。最後のジャンプはまさに30周年ロゴそのまんまでした。最後には6人で肩を組んでお辞儀、お辞儀したまま前進してきたり、トミと石くんにぶら下がったり、とにかく宮本さん、もとい、6人が楽しそうでした。

一旦、捌けてまた戻ってくる。アンコールは『so many people』、鉄板のライブ曲を1曲ビシっと決めて、20時50分頃に公演終了。2部からアンコールにかけては、勢いのある曲が押し寄せていたせいか本当に早く感じた。会場を出ると気持ちのよい風と共に、空には満月、そんな空気とライブの余韻に満たされ帰路に着きました。

あとがき

半年ぶりのエレカシのライブ、30周年のお祭りになってからは初のライブ。このツアーはあと2回、群馬と富山に参戦予定ですが、既に待ち遠しいです。ツアーに複数回参加することを友人に話したら、「ツアーでセトリ変わんないなら一緒じゃない?」なんて言われました。言われるまで何も疑問に思いませんでしたが、確かにそうだなと一旦飲み込んでから考えたところ、やっぱり同じ曲でもやっぱり全部違うんですよね。相変わらず最新が最高なバンドです。その全てを見ることは難しいけど、出来る限りたくさんのエレカシを見ていきたいと思います。

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セットリスト

〜1部〜

01.歴史
02.今はここが真ん中さ!
03.新しい季節へキミと
04.ハロー人生!!
05.デーデ
06.悲しみの果て
07.今宵の月のように
08.戦う男
09.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.ハナウタ~遠い昔からの物語~
14.3210
15.RAINBOW
16.ガストロンジャー
17.やさしさ
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に

〜2部〜

21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.TEKUMAKUMAYAKON
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン

〜アンコール〜

28.so many people

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